子宮体がん予防にはコーヒーがおすすめ

女性でコーヒーをよく飲む人は、子宮体がん、大腸がんの発生リスクが低いという結果が出ています。



多くの人に愛されてきたコーヒーが、改めて注目を集めています。



国立がん研究センターでは、1990年以降男女約10万人にコーヒーを飲む頻度をグループ分けし、10年間にわたって大規模な追跡調査を行い、ガンの発生率を比較しました。


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コーヒーをよく飲む人ほど子宮体がんの発生リスク(危険)は低下し、ほとんど飲まない人に比べ、「1日1~2杯飲む」人では約4割、「1日に3杯以上飲む」人では約6割、子宮体がんの発生リスクが低いことが示されました。



コーヒーをよく飲む人は、なぜ子宮体がん予防に有効か、まだはっきりとはわかっていません。



婦人科のガンで最も多いのは子宮がんです


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子宮がんは「子宮頸がん」と「子宮体がん」に分かれています。



子宮体がん(子宮内膜がん)は、胎児を育てる子宮の内側にある子宮内膜から発生する病気です。


女性ホルモンの一種であるエストロゲンによって増殖するタイプと、糖代謝にかかわる成分であるインスリンが大きく関与していると考えられています。



コーヒーはエストロゲンとインスリンの分泌に影響を与えて、子宮体がんのリスクを低下させるのではないかという説が有力です。


コーヒーを飲むと、腸管からの糖の吸収が抑えられ、インスリンの過剰分泌を抑えると考えられています。



また、コーヒーをよく飲んでいる人は糖尿病の発生リスクが低いことが別の研究結果で示されており、コーヒーがインスリン分泌に影響を与えていることは一致しています。



その他、子宮体がんのリスク要因として、高血圧、乳がん・大腸がんの家族歴との関連が指摘されています。



コーヒーがこれらのガン予防に、なぜ効果があるのかは、まだはっきりとはわかっていません。



コーヒーの成分には、抗酸化作用を持つカフェインやクロロゲン酸、発がん物質に対抗する作用を持つヘテロサイクリックアミンなどの成分を含んでおり、こういったコーヒー独自の成分の効果であろうと考えられています。



ただし、コーヒーの飲みすぎは胃を荒らすなどの調査結果が示されています。



また、子供や妊婦さんは控えたほうが良いとも言われています。



このようにコーヒーには、リスク(危険)とベネフィット(利益)の両面がありますので、過不足なく美味しく飲むことが健康効果のポイントだと思います。


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