バナナには、スタミナの維持や免疫力アップなどのうれしい効果が期待できます。
昔は高級だったバナナは、特別な日にしか食べることができなかったのですが、今では値段も手ごろで、すっかり庶民の味となりました。
バナナは、私たちが活動するためのエネルギー源として大変優れています。
バナナの中の糖質は、ブドウ糖・果糖・ショ糖・でんぷんなど種類が多く、 エネルギーが長時間持続します。
いつも朝食を抜きがちな人は、バナナを食べてエネルギーを補給すれば、脳が活性化されて仕事や勉強に集中することができますね。
■免疫力強化
意外と知られていないのが、バナナの免疫力を高める作用です。
風邪などのウイルスを撃退する白血球の数や免疫力を高める効果をバナナは持っています。
1日1本バナナを食べれば、白血球が増え、やがて免疫力アップが期待できます。
病気予防にはもちろん、病み上がりの時など、ウイルスに対する抵抗力が落ちている時には、バナナを食べて外敵に対する免疫力を高めましょう。
■スタミナ源
バナナに含まれる様々な糖分が、それぞれ違った速さで体に吸収されるので、即効性と持続性を兼ね備え、効率の良いスタミナ源なのです。
あのマラソン選手もバナナを食べながら走っていますよね。
プロゴルファーや、長時間にわたる手術をする外科医の中には、バナナを補給する人が多いようです。
朝食を取る時間がないときでも、バナナを1本食べ、相性の良い牛乳を飲むことで朝のダルさなどが、かなり克服できますよ。
■便秘解消
バナナは食物繊維がたっぷりなことで有名なショウガの仲間なのです。
食物繊維のペクチンとオリゴ糖も含まれ、これらは便秘の改善など整腸作用に働いてくれます。
バナナのすじは食物繊維ですので、一緒に食べるといいですよ。
■ダイエット効果
バナナ1本当たりのカロリーは、ご飯では約半杯分なので、思ったより低カロリーです。
牛乳と一緒に食べることで、整腸作用に加え、腸内の余分な老廃物が体の外に出やすくなるので、ダイエット効果が期待できます。
ただし、バナナは完全食ではありませんので、バナナだけのダイエットには気をつけて下さいね。
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